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朝ごはんを食べない子への対処法 まず見直すのは「夜ごはん」

朝ごはんを食べない子への対処法 まず見直すのは「夜ごはん」

朝はただでさえバタバタします。

そのうえ子どもが朝ごはんに手をつけないと、つい焦ってしまいますよね。

「もう少し食べてほしい」と思っても、無理に口に運ばせるわけにもいきません。

実は、朝ごはんを食べない子の対処法は、前の日の夜と、その子に合う「食べられるもの」にあります。

原因の見つけ方から、無理のない食べさせ方まで、順番に解説します。


【監修・情報提供】井上智美(管理栄養士/キッズアスリート栄養プランナー)

スポーツに取り組む子どもを持つママへ、「食・体・心」を整えるヒントを発信。

視聴者からの食の相談にも、栄養の視点で答えています。

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見直すべきは「朝ごはん」ではなく「夜ごはん」




「朝、なかなか食べてくれないんです」という方に必ず聞く質問があります。

「夜ごはんはどうですか」

実は朝ごはんを食べない原因は「夜ごはん」にあることが多いんです。

たとえば、夜ごはんの時間が遅い場合。

寝ているあいだも体は消化を続けていて、ゆっくり休めません。

胃に食べ物が残ったまま朝を迎えれば、お腹が空かないのも当然です。

朝の食欲がないときは、まず夜の食べ方から見直してみてください。


「朝のタイプ」を見る


「夜ご飯はそんなに遅くないはず」というときは、その子が朝に強いか弱いかを見てみます。

起きてからしばらくぼんやりしている子は、体がまだ目覚めきっていないのかもしれません。

脳も内臓も眠っているような状態では、食欲もわいてきません。

ここで「全部食べなさい」と迫ると、朝がもっとつらくなります。

発想を切り替えて、「何からなら食べられそうか」を一緒に探していきます。


「これなら食べられる」を一緒に見つける


食べやすいものは、子どもによってまるで違います。

まずは負担の少ないものから試してみてください。

  1. 果物を一口
  2. ヨーグルト
  3. 味噌汁を一口
  4. おにぎりなど片手で食べられるもの

「ごはんに具だくさんの味噌汁、焼き魚、野菜」

理想の朝食像はよく語られますが、それを毎朝食べてくれる子ばかりではありません。

食べないより、一品でも口に入るほうがずっといい。

ひとつで手軽に栄養がとれるものなら、それで十分です。

「ごはんがいいと思うけど、うちはパン派で」という場合は、両方を少しずつでもかまいません。

パンにおにぎりを一個添えて、果物をつける。

バナナなら手軽で、エネルギー補給にもなります。

朝は時間との勝負なので、前の日のおかずをレンジで温めて出すのも立派な方法です。

もう一工夫するなら、酸っぱいものを少し添えてみてください。

酸味で唾液が出ると、消化が進みやすくなります。続けるうちに、朝でも食べられる体に近づいていきます。


まとめ


大人なら、日中にお腹が空けばあとで何か食べられます。

でも学校に行く子は、そうはいきません。

「うちの子は朝が食べられない」で終わらせず、食べられるものを一緒に探してあげたいところです。




まずは夜ごはんを振り返り、それから朝のタイプを見る。

果物でもヨーグルトでも、口に入るものからで大丈夫です。

ひとつ食べられるようになれば、次の一品へとつながっていきます。

完璧な朝食をめざすより、その小さな一歩を一緒に喜ぶほうが、ずっと長続きします。

執筆者プロフィール

キッズアスリート部

キッズアスリート部

競技目標へ向けて日々がんばる キッズアスリート親子を応援したい! 食・カラダ・メンタルへのアプローチを通して子どもたちの可能性を高められるよう、サポートしていくチームです。 日ごろかかわる、ご家庭やチームではない第3の場として 子どもたが競技力を高められるよう【キッズアスリート部】はサポ―ト活動をしています。 ●キッズアスリート向け ●親御さん向け ●親子向けのプログラムも提供 キッズアスリートたちが 最大限のチカラを発揮できますように

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