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子どものスポーツ体調管理 簡単にできる親子セルフチェック
昨日は軽やかに動けていたのに、今日はどこか重そう。
スポーツをする子を見ていると、そんな日があります。
調子の波に早く気づいてあげたい。とはいえ、何を目印にすればいいのかは、案外わからないものです。
特別な道具はいりません。毎日のちょっとした観察で、子どもの「今日の体」は読み取れます。本記事では年代別のセルフチェックと、スクワットや木のポーズを使った見方を順に紹介します。
【監修・情報提供】山本友里恵(理学療法士/子どもヨガインストラクター)
子どもたちと一緒にヨガを行いながら、体の使い方や姿勢を見守る活動を続けています。
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「特別なこと」より「いつものルーティン」
試合が近づくと、何か特別なことをしてあげたくなります。
でも、本番で力を出す子ほど、普段どおりを大事にしています。
安心できて、力を出しやすい。そう感じられる習慣を、普段から決めておく。
いざという場面で頼りになるのは、結局その積み重ねです。
子どもが小さいうちは、まず安心感が土台になります。
寝る前の声かけやスキンシップなど、親子の関わり方をあらかじめ決めておくとよいでしょう。
中学生くらいになって自分で考えて動けるようになると、見方が変わります。
「これをやった日は調子がいい」という感覚を、普段の練習のなかで本人がつかんでいきます。
同じことをしても、体に合う・合わないは人それぞれ。自分の体と心の声を聞く習慣がついていれば、試合前の調整もぶれません。
年代でちがう、体の見るところ
子供の体調は、子どもの年代に合わせてチェックをしていきましょう。
小さい子は、体よりも気持ちの面に調子が出やすい時期です。
「スポーツ以外で、気になっていることはないかな」という目で見てあげると、波に早く気づけます。
体をさすりながら少し話す。それだけでも、お母さんなら小さな変化に気づけるはずです。
スクワットの姿勢で、その日の調子がわかる
高学年以上の子で見てほしいのが、スクワットの姿勢です。
多くの競技に共通する基本姿勢で、「パワーポジション」とも呼ばれます。
スクワットの姿勢で、その日の調子がよく読めます。
姿勢が崩れていると、そのあとの動きにも影響が出るからです。
- まず1回、スクワットの姿勢がとれているか
- 立った状態から構えたとき
- 走ったあとに構えたとき
- 横に動いたあとの姿勢
- その競技ならではの動きのあとに構えたとき
コツは、「何もしていないときの姿勢」と「動いたあとの姿勢」を見くらべること。
わざわざゆっくりやらせる必要はなく、いつものスピードで構いません。
スクワットが難しければ、ストレッチで伸ばしたときの感覚でも十分です。
「いつもより伸びにくいな」という違いから、調子を確認できます。
ヨガの「木のポーズ」でも確かめられる
体を動かしながら見るなら、ヨガの木のポーズもいい目印です。
片足で立って目を閉じ、自分の重心がどこにあるかを感じてみます。
これだけで、今日の体の状態が思いのほかよくわかります。
大事なのは、一回だけで判断しないこと。
「いつもとくらべて、今日はどうか」を見て、はじめて意味が出てきます。
崩れているようなら、そこを整えればいい。
毎日の状態を見えるようにしておくと、コンディションを自分で立て直しやすくなります。
まとめ
体調管理というと身構えてしまいますが、やることはシンプルです。
小さい子なら、さすりながら話して気持ちの変化を見る。
高学年以上なら、スクワットや木のポーズで、いつもとの差を見る。
肝心なのは、毎日見て「普段との違い」に気づくこと。
一回きりの観察では、調子の良し悪しは見えてきません。
体と心の声を聞く習慣がつけば、試合前の調整も自然とうまくいきます。
今日のちょっとした観察が、子どもの「いつもどおり」を守ってくれます。
執筆者プロフィール
キッズアスリート部
競技目標へ向けて日々がんばる キッズアスリート親子を応援したい! 食・カラダ・メンタルへのアプローチを通して子どもたちの可能性を高められるよう、サポートしていくチームです。 日ごろかかわる、ご家庭やチームではない第3の場として 子どもたが競技力を高められるよう【キッズアスリート部】はサポ―ト活動をしています。 ●キッズアスリート向け ●親御さん向け ●親子向けのプログラムも提供 キッズアスリートたちが 最大限のチカラを発揮できますように

