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枝豆の保存方法を野菜ソムリエが解説!冷蔵・冷凍・長持ちさせるコツ

枝豆の保存方法を野菜ソムリエが解説!冷蔵・冷凍・長持ちさせるコツ

目次

枝豆は鮮度が命って聞くけど、 どう保存すればいいの?

夏になると特売やまとめ買いで手に入りやすい枝豆。

でも、買ったはいいけど、どう保存すれば美味しさをキープできるの?と迷ったことはありませんか?

実は、枝豆はとうもろこしと同じように 収穫後どんどん甘みと鮮度が落ちていく野菜です。

常温に放置すると、翌日には甘みが大きく落ちてしまうことも。

この記事では、甘みを逃さない枝豆の保存方法(冷蔵・冷凍)と、 おいしい茹で方のコツをまるごとお伝えします。

お弁当やおつまみ・夏の定番おかずとして、 最後まで甘くおいしく使いきれるようになりますよ。


枝豆の保存方法の基本 鮮度が落ちる前にどうする?

枝豆で最初に覚えておきたいのは、買ったその日に処理するという感覚です。

常温保存は厳禁

枝豆は常温に置いておくと、 糖分がどんどん失われていきます。

また、さやの中の豆が呼吸を続けることで、 甘みと栄養が急速に失われていきます。

収穫直後からその変化は始まっており、 常温だとさらにスピードが上がります。

買ってきたら、その日のうちに茹でるか冷凍するのが基本です。

とりあえず袋のまま野菜室へではなく、買ったらすぐ処理するを習慣にしてください。


すぐ食べるなら固めに茹でて冷蔵

今日か明日には食べるという場合は、 茹でてから冷蔵保存がおすすめです。


茹で方のポイント

  1. 枝豆を流水でよく洗い、両端をハサミで少し切る(塩が入りやすくなる)
  2. 沸騰したお湯に塩(水1Lに対して塩30〜40g程度)を入れる
  3. 3〜4分を目安に固めに茹でる
  4. ザルにあげ、うちわなどで素早く冷ます(水にさらさない)

茹でるときは少し固めがポイントです。

柔らかく茹ですぎると、 冷蔵・冷凍後に食感が悪くなりやすくなります。

まだ少し固いかなくらいで引き上げると、 冷えてからちょうどよい食感になります。

また、茹でた後は水にさらさず、うちわで冷ますのが大切です。

水にさらすと塩味と旨みが抜けてしまいます。

日持ちの目安:茹でて冷蔵で約2〜3日程度


なるべく早めに食べきるのがおすすめです。

使いきれないなら冷凍がベスト

今日食べない分があると思ったら、 迷わず冷凍保存を選んでください。

冷凍することで甘みをその時点でキープしたまま、 長期間保存できます。

枝豆の冷凍保存の仕方

枝豆の冷凍保存には、 茹でてから冷凍する方法と生のまま冷凍する方法の2種類があります。

それぞれの特徴を知って、使い分けてみてください。

固めに茹でてから冷凍する手順

茹でてから冷凍する方法は、 解凍後すぐに食べられるので便利です。

手順

  1. 枝豆を流水でよく洗い、両端をハサミで少し切る
  2. 沸騰したお湯に塩(水1Lに対して塩30〜40g程度)を入れ、3〜4分を目安に固めに茹でる
  3. ザルにあげてうちわで素早く冷ます(水にさらさない)
  4. 水気をしっかり切り、キッチンペーパーで水気を拭く
  5. ジッパー付き保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍する

茹でた後の水気をしっかり取ることが大切です。

水気が残っていると冷凍中に霜がつき、 解凍後の食感が悪くなります。

さやごと冷凍でも、さやを外して豆だけ冷凍でも どちらでもOKです。


豆だけ取り出して冷凍しておくと、 お弁当の彩りや料理への活用がしやすくなります。

生のまま冷凍する手順

茹でる時間がない・後でまとめて茹でたい

そんな場合は、生のまま冷凍する方法もあります。

手順

  1. 枝豆を流水でよく洗い、さや表面の水気をキッチンペーパーで拭く
  2. ジッパー付き保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍する

生のまま冷凍した場合は、 使うときに凍ったまま茹でてください。

茹で時間は通常より少し長め(4〜5分程度)を目安にしてください。

ただし、甘みと風味のキープ力は茹でてから冷凍する方が高いとされています。

どちらでもいいか迷ったら、茹でてから冷凍がおすすめです。

解凍・使い方のコツ

冷凍枝豆は、用途によって解凍方法を使い分けましょう。

自然解凍

食べる前に冷蔵庫に移して自然解凍するか、 室温に10〜15分置くだけでOKです。

電子レンジ解凍

さやごとの場合は、ラップをふんわりかけて 600Wで1〜2分加熱してください。

豆だけの場合は、より短時間(30秒〜1分)で十分です。


お弁当への活用

豆だけ取り出して冷凍しておいたものは、 お弁当の彩りにそのまま使えます。

朝に自然解凍するか、前夜に冷蔵庫に移しておくと お弁当の時間に合わせて使いやすいですよ。

凍ったまま調理に使う場合

炒め物・炊き込みご飯・スープなどには、 凍ったまま加熱調理できます。

解凍の手間なくそのまま使えるのが、 冷凍枝豆の嬉しいポイントです。

冷凍での日持ちの目安

冷凍での日持ち:約1ヶ月が目安

保存袋には冷凍した日付を書いておきましょう。

期間内でも風味は少しずつ落ちるため、 なるべく早めに使いきるのがおすすめです。


【野菜ソムリエ監修】新鮮でおいしい枝豆の選び方

甘くておいしい枝豆を選ぶためには、 いくつかのポイントを押さえておくと失敗しにくくなります。

野菜ソムリエの視点から、 枝豆の選び方をご紹介します。

さやの緑が濃く、産毛が密集している

枝豆を選ぶとき、まずさやの色と産毛に注目してください。

新鮮なサイン

  1. さやの色が濃く鮮やかな緑色
  2. さやの表面に産毛(白い細かい毛)がびっしりついている
  3. 産毛がチクチクと立っている

収穫から時間が経つと、 さやが黄ばんだり、産毛が抜けてしまいます。

さやが濃い緑で、産毛がフサフサしているものを選ぶのが鮮度の目安になります。

豆の膨らみが均一でぎっしり詰まっている

さやを触ってみて、豆の詰まり具合を確認してください。

新鮮なサイン

  1. さやを触ると、豆の膨らみをしっかり感じられる
  2. 豆が均一に膨らんでいる
  3. さやがぺたんとしていない

豆が詰まっていないさや(スカスカのもの)は、 未熟か鮮度が落ちているサインです。

袋入りの場合は、全体的に豆がふっくら入っているものを 選んでみてください。


枝付きはより鮮度が長持ち

スーパーでは、枝ごとついた状態で売られている枝豆を 見かけることがあります。

枝付きの枝豆は、枝から栄養を引き続き受けているため、 さやだけの状態より鮮度が長持ちしやすいとされています。

枝付き=手間がかかりそうと思うかもしれませんが、 枝からさやを外すのはそれほど難しくありません。

鮮度が重要な枝豆では、 枝付きを選ぶのも一つの選択肢ですよ。

枝豆のさやが茶色い・黒いものは食べられる?

さやが一部茶色くなっていた・黒い斑点が出ていた

そんなとき、食べられるのかどうか 判断に迷うこともありますよね。

さやの一部が茶色い程度は食べられる

さやの表面が一部茶色くなっている場合は、 鮮度が落ちてきているサインです。

ただし、さやの中の豆がきれいな緑色で、 においや触った感触に異変がなければ、 食べられることがほとんどです。

少し風味は落ちているかもしれませんが、 塩茹でして食べるぶんには問題ないことが多いです。

黒ずみ・異臭・ぬめりはNG

以下のような状態の枝豆は、食べるのを控えてください。

  1. さや全体が黒ずんでいる
  2. 触るとぬめりがある
  3. 酸っぱい・腐ったような異臭がする
  4. さやを開けると豆が溶けたようになっている

これらは傷んでいるサインです。 無理に食べずに処分することをおすすめします。

劣化を防ぐコツ

枝豆の劣化を防ぐ一番の方法は、 買ったその日に茹でることです。

茹でることで甘みの変化を止められるため、 「今日食べない分は、今日中に茹でて冷凍する」 という習慣をつけておくと甘みをキープしやすくなります。

「大量にもらった」「まとめ買いした」というときも、 その日のうちに全部茹でて冷凍してしまえば安心ですよ。

まとめ 枝豆は早めの冷凍でおいしさキープ

この記事でお伝えしたことを整理します。

  1. 枝豆は収穫後どんどん甘みが落ちる。常温保存は厳禁
  2. すぐ食べる分は固めに茹でて冷蔵(目安:約2〜3日)。水にさらさず冷ますのがコツ
  3. 長く保存したいなら、その日のうちに固めに茹でて冷凍(目安:約1ヶ月)
  4. 生のまま冷凍もできるが、甘みキープ力は茹でてから冷凍の方が高い
  5. 解凍は自然解凍・電子レンジ・凍ったまま調理で用途に応じて使い分ける
  6. 新鮮なものは「さやが濃い緑・産毛がフサフサ・豆がぎっしり」を選ぶ
  7. さやが少し茶色い程度は食べられる。ぬめり・異臭があれば処分する

枝豆は、買ったその日に茹でて冷凍するを習慣にするだけで、 甘みをキープしたまま無駄なく使いきれます。

夏の大量買いも、お弁当ストックも、 冷凍を上手に使いながら最後まで楽しんでください。


執筆者プロフィール

【ママノユメ本部】株式会社マザープラス

【ママノユメ本部】株式会社マザープラス

ママになった女性、ママになる女性、全ての女性にもっともっと元気になってもらいたいと、ママの立場に立った様々な企画や事業を展開しています。 子連れで楽しめるおけいこやイベント、ママの参加型マーケティング事業、さらにはママ向け求人情報など様々な事業の中で、ママと社会との架け橋になる役割を目指しています。 motherにたくさんのplusが加わる事で、ママの素敵な笑顔が増える、そして社会参加の機会をマザープラスは皆さんと一緒に作っていきたいと思います。

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