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ママ起業家が法人化するならいつ?最適タイミングや株式会社・合同会社の選び方を解説

ママ起業家が法人化するならいつ?最適タイミングや株式会社・合同会社の選び方を解説

目次

個人事業主として活動が軌道に乗ってくると、誰もが一度は悩むのが「法人化」のタイミングです。


「そろそろ会社にしたほうがいい?」

「株式会社と合同会社、どっちがいいの?」

「節税になるって本当?」


など、疑問は尽きないもの。


特に家事や育児と両立するママ起業家にとっては、慎重に判断したい大きな一歩ですよね。


この記事では、個人事業主から法人化を検討しているママ起業家に向けて、最適なタイミングや法人化のメリット、各形態の選び方を分かりやすく解説します。


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個人事業主から法人化するならいつ?3つの目安

「いつ法人化するのが一番お得?」

というのは、多くのママ起業家が最も頭を悩ませるポイントです。


結論から言うと、「税金面での損得」と「ビジネスをどう広げたいかという覚悟」の2つの視点で決めるのが正解です。



①利益(所得)が600万円〜800万円を超えたとき

個人事業主の所得税は、所得が増えるほど税率が上がる「累進課税(最大45%)」です。

一方、法人の実効税率は約15%〜23%程度で一定です。

一般的に、所得が600万円〜800万円を超えると、法人化したほうが手残りの金額が多くなる「分岐点」と言われています。



②売上高が1,000万円を超えたとき

売上が1,000万円を超えると、2年後から消費税の納税義務が発生します。

その直前に法人化することで、設立から最大2年間、消費税の免税期間を作れる可能性があります。

※インボイス制度の導入により、登録状況によっては免税にならない場合もあるため、税理士への相談をおすすめします。



③自分の給料を「経費」にしたいとき

法人化すると、自分に「役員報酬(給料)」を支払うことができます。

これには「給与所得控除」が適用されるため、同じ利益額でも個人事業主より所得税を低く抑えられるメリットがあります。



ママ起業家が法人化する4つのメリット

法人化は単なる節税対策だけではありません。

ママとして、一人の経営者として、未来を切り拓くための強力な武器になります。

法人化するメリットは以下の4つです。


  1. 社会的信用の向上
  2. 有限責任による資産保護
  3. 優秀な人材を採用可能
  4. 事業の「仕組み化」と「資産化」


それぞれ解説していきます。



① 社会的信用の向上

「ママの個人事業」から「一企業」として認識されるようになります。

大手企業の中には個人との取引を制限しているケースも多いため、法人格があることでビジネスのチャンスが広がります。


② 有限責任による資産保護

個人事業主は事業上の負債をすべて個人で背負いますが、法人は「有限責任(※融資の個人保証を除く)」です。

家族を守る立場として、この安心感は大きなメリットです。


③ 優秀な人材を採用可能

求人募集の際、法人であることは応募者に安心感を与えます。

社会保険を完備することで、優秀なスタッフが長く働ける環境を整えやすくなります。


④ 事業の「仕組み化」と「資産化」

個人商店から「組織」へと意識が変わることで、自分がいなくても回る仕組み作りが進みます。将来的に事業を誰かに託したり、子どもに引き継いだりできる「資産」として育てる第一歩になります。




法人化の際は「株式会社」「合同会社」「一般社団法人」どれを選ぶ?

「どんな箱(法人格)」にするかで、今後のビジネスの進め方が変わります。

ママ起業家に人気の3つの形態を比較しましょう。





【体験談】マザープラスが最初から「株式会社」を選んだ理由

マザープラスの代表・巽が18年前。起業と同時に「株式会社」を選んだのは

「大手企業と対等に仕事をしたい」という強い意志があったからです。

当時、まだ「ママの起業」が珍しかった時代。


個人の名前だけでは門前払いされてしまうような場所でも

「株式会社」という看板が「責任を持って事業を継続する」

という信頼の証明になり、今の大きな事業へと繋がりました。



あなたに最適な法人形態は?3つのケーススタディ

法人化をする際はどの形態にするか迷うかと思います。

もし迷ったときは、「10年後の自分」を想像してみてください。



自分のペースで、節税メリットを享受したいママなら「合同会社」

  1. 講師業やハンドメイド販売を自分流で続けたい
  2. 一般のお客様(BtoC)がメイン

なら、コストを抑えられる合同会社がおすすめです。

浮いた設立費用を材料費や広告費に回しましょう。


社会を巻き込む大きなプロジェクトを動かしたいママなら「株式会社」

  1. 企業とのタイアップや行政の案件を受けたい
  2. スタッフを雇用して組織化したい

なら、迷わず株式会社です。

相手が保守的な組織であるほど、「株式会社」という肩書きが最強の通行証になります。


※写真※ ママが夢を語り一歩前に進むイベント「ママの夢サミット」


知っておきたい法人化の注意点

法人化にはメリットが多い反面、個人事業主にはなかった特有のコストも発生します。

事前に把握しておくことで、「こんなはずじゃなかった」を防げます。

まず、赤字でも発生する「法人住民税」です。

たとえ利益が出ていない年であっても、年間約7万円の法人住民税(均等割)が必ずかかります。


次に、社会保険への加入義務です。


社長一人であっても社会保険への加入が義務付けられます。

会社負担分が発生するため、個人事業主時代の国民健康保険・国民年金と比較して、負担額が増えるケースもあります。

一方で、将来受け取る年金額が増えるなどのメリットもあるため、一概にデメリットとは言い切れません。


そして、決算申告の手間と税理士報酬です。

法人の決算は個人の確定申告と比べて非常に複雑です。

ほとんどの法人が顧問税理士を依頼しており、年間で20〜50万円程度の報酬が発生するのが一般的です。



まとめ 法人化をいつするか見定めて「未来の自分」への最高の投資

法人化のタイミングと形態選びのポイントを振り返ります。

法人化を検討すべきタイミングは、以下の3つを目安にしましょう。


  1. 所得が600万〜800万円を超えたとき
  2. 売上が1,000万円を超えたとき
  3. 自分の給料を経費にしたいとき


法人形態は、コスト重視なら合同会社、信用力・拡大志向なら株式会社、教育・コミュニティ系なら一般社団法人を軸に検討しましょう。

「安く済むから合同会社」という理由だけで選ぶのはもったいないかもしれません。

後から株式会社へ変更することも可能ですが、その際には再度費用と手間がかかります。



「10年後、どんな相手と名刺交換をしていますか?」

もし、あなたが社会を巻き込むような舞台に立っていたいなら、最初から「株式会社」という舞台を選んでおくことは、未来のあなたへの最高のプレゼントになるはずです。

株式会社マザープラスは、次の一歩を踏み出すママ起業家を応援しています。

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株式会社マザープラス ※左から 取締役 福井 /代表取締役 巽/ 取締役 有田



執筆者プロフィール

【ママノユメ本部】株式会社マザープラス

【ママノユメ本部】株式会社マザープラス

ママになった女性、ママになる女性、全ての女性にもっともっと元気になってもらいたいと、ママの立場に立った様々な企画や事業を展開しています。 子連れで楽しめるおけいこやイベント、ママの参加型マーケティング事業、さらにはママ向け求人情報など様々な事業の中で、ママと社会との架け橋になる役割を目指しています。 motherにたくさんのplusが加わる事で、ママの素敵な笑顔が増える、そして社会参加の機会をマザープラスは皆さんと一緒に作っていきたいと思います。

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