些細なことで怒る人ってどんな人?
些細なことでキレる人とは
今回は【些細な事で怒る人って?】がテーマです。
あなたの周りに怒りっぽい人いますか?
そういう人って、なんで怒りっぽいのか、理由はきちんとあります。
まず、怒りを止められないのは
- 子どもの頃に身近な大人に感情を否定された人
-
泣いていると「いいかげん泣き止みなさい!」と我慢をさせられて
自分の気持ちを出せなくなってしまった幼少期時代を過ごしていた人
- 自分がやろうとしたことを否定され続けた人
- なんでも誰かが選択をされていた人
が、些細なことでキレることが多いですね。
怒りのメカニズムとは
そもそも、怒るメカニズムってなんだと思いますか?
【怒り】は私たちの脳の偏桃体という部分が、自分への脅威を察知すると
ストレス反応が起こり、アドレナリンが分泌されます。
その作用で呼吸は早くなったり血圧が上昇したり、汗をかいたりして
自律神経が崩れてアドレナリンが増えます。
これがどんどん大きくなると怒りが増して
他人に殴りかかったり大声をだしてキレる反応を出すようになります。
実は朝にお腹が空いたとき、いわゆる菓子パンや甘いものも食べることは
おすすめできません。
甘いものを食べると血糖値が急激に上がります。
そして血糖値を抑えようとインスリンが一生懸命働きだします。
インスリンが増えすぎると一気に血糖値が乱高下し、
お昼頃にはイライラしやすく眠くなります。
学生の頃とか、よくお昼頃になると眠くなったり
キレやすい子や暴れる子とかがでてくるのは
性格ではなくそういうことです。
キレるとまではいかないけれど、
子育てをしているとイライラしてしまったり
子どもが言うことを聞かない。
子育てや家事はいつもワンオペ。
自分だけが我慢をしなければいけない,,,など
そういったことが増えるのではないでしょうか。
こういった子育てについて悩むママさんはたいへん多くいらっしゃいます。
けど、私からしてみれば完璧な人はいません。
みんなママになって子育てをすることは初めてです。
それなのに周りからは「ママなんだから」「母親なんだから」
「いつも母親はニコニコしていないと」
「みんなやってきたことだから」
そんな無責任な言葉を浴びせられて
いっぱいいっぱいになってしまう。
そんなことはあってはならないと強く思います。
なんで母親だから頑張らなくてはいけないのでしょうか。
次のブログでは【イライラの抑え方】【ポジティブ育児】について
お話しますね。